ロカ・ニバリア・グラン・ホテル

_インテリア /2019

/ プロジェクトの種類: ホテル
/ 所在地: テネリフェ
/ クライアント: Adrián Hoteles

/ 撮影: アルベルト・モンテアグード

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ロッカ・ニバリア・グランホテルの全客室およびスイートルームのデザインを担当しました。ストーン・デザインズが担当するアドリアン・ホテルチェーンのプロジェクトとしては2例目です。

ロッカ・ニバリア・グランホテルが新たなフェーズへと移行するにあたっては、過剰な装飾を封印しました。眼前に広がる雄大な海が授けてくれる光と趣きを客室に招き入れ、この島とその景観が有する価値への認識を新たにし、その魅力を最大限に演出し滞在する人々にお届けしようと、その決意を胸に臨んだプロジェクトです。デザインリニューアルによって、客室の安らぎの質はぐっと高まりました。波の音を楽しみ、心地よく家庭的な雰囲気に包み込まれる、極上の癒やし空間です。

ホテル客室について宿泊のお客様が気にかけることといえばもちろん、品質の高さと満足の度合いでしょう。新たなデザインでは、インテリアに施されたクロスの色と絶妙のコントラストを成すナチュラルオーク仕上げのマテリアルを用いるなどして、そのレベルの高さをアピールしています。オーク材には細いラインが走っています。遥か彼方の水平線の、空と海のブルーが溶け合って一体になるあの色をそのまま抽出したような魅惑の青色で刻まれた幾筋かの繊細なライン。比類なき絶景を見つめる私たちの視線は彼方の水平線にすっと吸い込まれていくのです。

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本プロジェクトを貫くテーマは、海およびその価値と麗しさ、そして光と生命感です。

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木材に切削加工された細い青色のラインは湾に寄せる波を模したものです。その線はやがてヘッドボードの布張りへと消え落ちて行きます。そんなディテールが一つずつ綿密に練られた構想のもとに組み立てられて、このプロジェクト全体の詩性を鮮やかに主張しています。

ナイトテーブル、ライティングデスク、テレビボードなどは見事な調和を誇っています。この島について語られる場合、砂浜や気候の素晴らしさがまず挙げられますが、自然の豊かさや美しさは島の内部のあらゆるところに見出すことができます。それらを象徴する色を差し色とすることで、調度品の純然たる調和が一層引き立てられているのです。色彩によって部屋は生命の息づきで満たされ、お客様が居心地の良さを堪能できるようなテクスチャーやフィニッシュが細部まで行き届いた空間が生み出されます。五感に従って選び抜かれたエレメントをお楽しみください。

照明に関しては、お客様がそれぞれのお好みに合わせて設定をし,さまざまな雰囲気を創り出せるよう十分に配慮をしました。永遠に続くかのような日暮れ時の光───まさにこの部屋の大きな窓から毎日眺めることのできる夕焼けと融け合う光───を模した間接照明はベッドのヘッドボードを優しく包み込んでいます。このライティングの穏やかさに抱かれると室内で過ごす時間もついつい長くなりそうです。究極の癒しをもたらす、理想的なくつろぎの空間の誕生です。

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本プロジェクトを貫くテーマは、海およびその価値と麗しさ、そして光と生命感です。丹念に作りあげられた飾り気のない美しさへとあなたをいざなう、大自然そして大海原へのオマージュです。

Luminaires and Furniture

– Misko by B.lux

– C_Ball by B.lux

– Aspen by B.lux

– Pin by Vibia

– Nuez by Andreu World

– Nix by Capdell

– Copla by Sancal

– Globus by Stua

– Costura by Stua

– Curtains made of Kvadrat fabric

– Upholstered with Kettal Fabrics

– Armchairs Lana by Ondarreta